デイリーハッスル 予定が崩れた日のこと

今日は仕事が押した。

本当はそのあと実家に寄る予定だった。

でも時計を見た瞬間、「あ、今日は無理だ」とわかった。

そのとき、モヤモヤした。

怒りというほどではない。

でも、予定通りにいかなかったことへの小さな不満。

そして正直、明日また時間を作らなきゃいけないことが少し面倒にも感じた。

「ああ、増えたな」

「なんで今日に限って」

そんな独り言が、頭の中で増えていく。

気づけば、ちょっと無言になっていた。

外には出していないけれど、内側はざわついている。

これが今日のデイリーハッスル。

でも、ここで終わるのはもったいない。

まず、息をゆっくり吐く。

長めに吐く。

少しずつ、身体の力が抜けていく。

次に俯瞰する。

「私は今、予定が崩れたことに反応している」

「ちゃんとやりたかったから、モヤモヤしている」

そう言葉にすると、ほんの少し距離ができる。

最後に問い直す。

明日行くことは、本当に“負担が増えた”のか。

それとも、“一日ずれただけ”なのか。

一日ずれただけだ。

今日の私は仕事をやり切った。

だから予定が動いた。

完全に晴れたわけではない。

でも、引きずるほどでもなくなった。

少し戻れた。

穏やかさは、最初から保てるものではない。

こうやって、揺れては戻るを繰り返す中で磨かれていく。

それで十分だと思う。

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