「Aの悩みで頭がいっぱい…。どうしても忘れられない」
そんな風に感じるときってありますよね。
でも、不思議なことにBの悩みが浮かんだ瞬間、Aのことをすっかり忘れていたりしませんか?
そのときはBでいっぱいになっている。
悩みって、実は入れ替わっているんです。
脳は一度にたくさん抱えられないから
人の脳には「ワーキングメモリ」という、ちいさな作業机のような場所があります。
この机はとても狭いので、たくさんのことを同時に置いておけません。
だから、Aの悩みが机の上にあっても、Bの悩みがやってくるとAは机の外へ押し出される。
私たちは「同じ悩みにとらわれ続けている」と思いがちですが、実際には少しずつ入れ替わっているんですね。
「忘れられる瞬間」を見つけてみる
「悩みから解放されない」と思うと苦しいけれど、
ふと別のことを考えていたり、違う悩みを思っていたりする瞬間がある。
その小さな切り替えに気づくだけで、
「ずっと悩みに支配されているわけじゃないんだ」と思えて、少し心が軽くなります。
穏やかに過ごすために
悩みを無理に消そうとしなくても大丈夫。
脳のしくみに任せて、「あ、今ちょっと忘れてたな」と気づくだけでいいんです。
その小さな安心を積み重ねていくと、心は少しずつ穏やかになりますよ。