減点思考をやめる練習

― 自分を責めそうになったときに試したい3つのこと ―

気づかないうちに、自分に厳しくしていませんか?

「また失敗した」

「なんでできないんだろう」

そんなふうに、できなかったところを数えてしまうのは、減点思考のクセです。

でもね、それに気づけた時点で、もう半分は手放せています。

ここからは、少しずつ“心がギュッとしない練習”をしていきましょう。

① 「いまの自分」を実況してみる

自分を責めそうになったら、心の中で実況してみましょう。

「いま、焦ってるな」

「ちょっと落ち込んでるな」

そうやって“いまの自分”を言葉にすると、

自分と感情のあいだに少し距離ができます。

ギュッとしていた心が、少しゆるむはずです。

これはね、心の状態を客観的に見つめる“メタ認知”の力。

穏やかに過ごすための、やさしいスイッチです。

② 「まぁ、いっか」を口に出してみる

減点思考の人ほど、「ちゃんとしなきゃ」と背負いがち。

でも、完璧じゃなくていいんです。

ちょっと疲れたなと思ったら、

「まぁ、いっか」って声に出してみてください。

声に出すと、脳は“もう大丈夫”って判断してくれます。

小さくため息をつくように、ふっと心が軽くなりますよ。

③ 「できたこと」をひとつ書き出す

寝る前に、今日の“できたこと”をひとつだけ書き出してみましょう。

・朝ちゃんと起きられた

・誰かに笑顔で挨拶できた

・ごはんをおいしく食べられた

どんなに小さくても、それは立派な“加点”です。

書いているうちに、自分の中の「足りない」が、

少しずつ「よくやってる」に変わっていきます。

おわりに

心がギュッとしたときは、

「減点じゃなくて、まだ途中なだけ」って思ってみてください。

そして今日の自分に、

「よくやってるよ」って、そっと声をかけてあげましょう。

その一言が、あなたの心をほどき、

明日を少しやさしくしてくれます。

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