ちゃんと時間は使っている。
それなのに、なぜか進まない。
休んだはずなのに、疲れが抜けない。
一日が終わるころには、どこか散らかった感じがする。
時間が足りないのだろうか。
そう思って、予定を詰める。
効率化を探す。
もっと頑張ろうとする。
でも、本当に足りないのは時間だろうか。
私たちは一日24時間、平等に与えられている。
増やすことはできない。
それでも差が生まれる。
その差をつくっているのは、時間の量ではない。
その時間にどれだけ「注意資源」を置けたかだ。
人の脳にはキャパがある。
ワーキングメモリは有限だ。
通知を見る。
やらなくていいことまで気にする。
他人と比べる。
それだけで、注意は削られていく。
時間はある。
でも集中が残っていない。
だから進まない。
だから疲れる。
多くの人は「やること」を増やす。
でも穏やかな人は違う。
入れないものを決める。
・通知を切る
・予定を詰めすぎない
・今やらないことを明確にする
これは精神論ではない。
注意資源の設計だ。
私はこう考えている。
穏やかとは、
感情が揺れないことではない。
穏やかとは、
注意資源が散らかっていない状態だ。
感情は反応だから、揺れる。
それは問題じゃない。
でも、注意が守られていれば戻れる。
時間を増やすことはできない。
でも、集中は守れる。
穏やかに成果を出す人は、
時間を追わない。
注意資源を守る。
今日決めることは一つ。
「何を入れないか。」
